新小岩 ベルノス動物病院 | 情報パレット > 動物を海外に連れて行く場合

動物を海外に連れて行く場合
動物を海外に連れて行く場合 多くの飼い主さまにとって、動物を海外へ連れていくのは、初めての経験であると思います。渡航する国によって、提出を求められる書類やINVOICEが異なりますし、とりわけ、オーストラリアやハワイ、イギリスなど、周囲を海に囲まれている国・地域は、動物の入国審査が厳しいことで知られています。
ベルノス動物病院では、これらの渡航に必要な手続きがスムーズに行われますよう、そのお手伝いをしたいと考えておりますが、一方で、飼い主さまにおかれましては、以下の点にご留意いただきますよう、お願い申し上げます。
  • 渡航書類の作成は、出国日に間に合うよう、また、直前に手続き上の不備が見つかった場合のことを考えて、お時間に余裕をもってご依頼ください。
  • 国によって、入国に必要な書類や形式が異なります。大使館や領事館にお問い合わせのうえ、お間違いのないようご準備ください。
  • 書類の翻訳、大使館や動物検疫所などへのお問い合わせは、飼い主さまご自身で行っていただきますよう、お願いいたします。
  • 旅行会社や航空会社、運送会社などは、国別の手続きなど、多くのノウハウを保有しています。これらにお問い合わせいただくのも、一つの手段であるかと思います。
  • 動物の入国にともない、いくつかの国で以下の項目が必要となります。 ・狂犬病ワクチンの接種証明・伝染病の混合ワクチンの接種証明・マイクロチップの挿入と国際データベースへの登録・内部寄生虫の駆除・外部寄生虫の駆除・獣医師による健康診断書の発行 など。
  • マイクロチップは、挿入直後の脱落例が報告されています。データのローディングが正確になされるかどうか、渡航前にご確認することをオススメいたします。また、「ISO通信規格適合」でないものは、入国を拒否される場合があります。この点も再度、ご確認ください。
  • 飼い主さまご自身の責任において、手続き上のミスがないか、最終確認をお願いいたします。
  • 作成する書類の内容により、規定の文書作成料がかかります。
  • 当院では、各国が求める手続きのすべてを把握しているわけではありません。渡航直前に、当院による書類作成上のミスが発覚した場合も含め、一切の責任は負いかねますので、何卒ご了承願います。くれぐれも飼い主さまご自身の責任で最終確認をお願いいたします。