小岩 動物病院 | ベルノス動物病院について

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動物病院にとって最も大切なもの。それは、私たちと飼い主さまとの信頼関係です。 動物たちは自らの治療方針を決定することも、すすんで動物病院を訪れることもできません。だからこそ、私たちと飼い主さまとの十分な話し合いが必要なのだと考えます。
当院では、短期間で飼い主さまとの信頼関係が築けますよう、精一杯努力いたします。

医学の世界でも、インフォームドコンセント（十分な説明を行い、治療に際して患者さまの同意をいただくこと）は常識となっています。当院では、入院や手術を要する際には、現時点で把握しているすべての医療情報を飼い主さまにご提示し、飼い主さまがその治療方針を適正に判断するための手助けを行います。そしてその説明は、偏（かたよ）った一方向へ意図的に誘導することのないよう、つねに心がけております。

獣医師はいわば、“国民の皆さまからライセンスをいただいているプロフェッショナル”なわけですから、動物に関するどんな病気にも精通していなければなりません。そのため、治療できない病気をひとつでも減らすため、不断の努力で知識や技術の研鑽に努めております。
しかしながら世の中には、より専門的に、より高度な治療を行っている獣医師も少なくありません。もしも、その動物の病気を治療していくために、それらの獣医師（動物病院）にご紹介することが適切であると判断した場合、治療アイテムのひとつとして、飼い主さまに「ご紹介制度」をご提示させていただきます。当院は、これら多くの獣医師（動物病院）との間に太いパイプを有しており、また、日本動物高度医療センターの提携病院でもあります。

ご存知のように、動物医療は公的な健康保険制度がなく、病院ごとに異なった料金体系をとる自由診療となっております。「退院時に高額の治療費を請求された」という話はときおり耳にしますが、当院では、入院や手術を要する際には、必ず事前に治療費のお見積り額を概算でご提示させていただいております。
通常の外来診療においても、はじめての飼い主さまにはそのスタンスを維持するよう心がけておりますが、一方で、治療に携わる獣医師の口から「治療費の話ばかり」出ることに対して違和感をもたれる飼い主さまもおり、本当は「いくらくらいかかりますか？」と臆せずに尋ねていただけますと、とてもうれしいのです。
なお、当院はアニコム損保およびアイペット損保のペット保険に対応しており、飼い主さまと動物たちが治療費の心配をせずに、安心して受診できるように努めております。

当院には常時、数名の動物看護師が在籍しております。彼女たちは、自らが動物たち（飼い主さま）と獣医師との橋渡し役を担い、口のきけない動物たちの代弁者として、その職責を果たすことを十分に自覚しております。ときに飼い主さま側の立場にたって、飼い主さまと一緒に悩み、考え、ときに動物のスペシャリストとして右へ左へと大活躍します。
どうか、どんな些細なことでも彼女たちにご相談、ご質問なさってみてください。その場でお答えが出せないときは、皆で考え、必ず納得していただけるような結論を導き出すことを、お約束いたします。

ベルノス動物病院のことを、少しだけご紹介いたしました。本当は、まだまだお話ししたいことがたくさんございます。どうかお気軽にご来院のうえ、私たちとお話しいただけましたら、スタッフ一同、大変うれしく思います。
また、スタッフの対応や治療費のこと、病院設備に関することなど、どんなことでも構いませんので、お気づきの点がございましたら、ご遠慮なくお知らせいただければ幸いです。