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エキゾチック動物の診療

エキゾチック動物の診療

エキゾチック動物 ◆エキゾチック動物(Exotic Animal)とは、カンタンにいえば、ワンちゃんとネコさん以外の動物のこと。たとえば、動物病院に連れてこられる可能性のあるエキゾチック動物をざっとあげてみますと、ウサギ、ハムスター、フェレット、モルモット、リス、プレーリードッグ、チンチラ、ハリネズミ、サル、イグアナ、カメ、小型~大型の鳥類などがあると思います。
このうち、ベルノス動物病院で診療可能な動物は、ウサギ、ハムスター、フェレット、モルモット、セキセイインコ、オカメインコ、文鳥などとなっております。(フェレットにつきましては、ワクチンやフィラリア・ノミ予防のご相談もお受けいたしております。)
まことに申し訳ございませんが、これら以外の動物につきましては、十分な診療実績がないために、現在はお受けいたしておりません。

◆一般に、エキゾチック動物の診療は、ワンちゃんやネコさんの診療とは異なる「特別な保定(ほてい:動物を安全におさえること)とテクニック&ノウハウ」を必要とします。したがって私たちは、個々の動物の特性と病状に注意を払いながら安全に診療が行えるよう、鋭意努力いたしております。
しかしながら、ときに視診、すなわち「見る(診る)だけの診療」になってしまうこともございます。たとえば、呼吸困難に陥っているセキセイインコやハムスターなどは、診察のために獣医師が手を触れた瞬間に、その手の中で絶命してしまうこともめずらしくありません。したがって、そのような動物につきましては、アドバイスのみとさせていただくこともございますので、何卒ご了承ください。余談ですが、なぜこのようなことが起きるかといいますと、彼らにはまだ自然界で生き抜くための本能が残っており、天敵に弱みを見せないためにギリギリまでがんばってしまう・・・つまり、体調を崩したようにみえたときには、すでにデッドラインの限界にきているということなのです。

◆手術や入院を必要とするケースにつきましては、個々にご相談させていただきますが、場合によっては、エキゾチック動物や鳥類専門のクリニックをご紹介させていただき、そちらの先生と連携して治療にあたらせていただきますこともございます。詳細につきましては、ご遠慮なくお問い合わせください。
なお、スズメやヒヨドリ、ツバメなど、保護された野生動物の診療につきましては、事前にご相談いただけますと幸いです。